とりあえずがんばる

私立恵比寿中学を修飾する言葉として、
アイドル関連のマスコミによく書かれるのは、
「アイドル戦国時代の最終兵器」です。

すごく過剰に評価してもらってますが（笑）

実は破壊力が半端じゃないという点で、
この表現はそう的外れでもないのかもしれませんが、
でもやっぱり違います。

エビ中は昨年の6月に
勝手に戦国時代の終結宣言をしちゃってるからです。
エビ中が戦国時代を終結させましたと。

いいたかったので、いってみたらしいんですが（笑）

でも気持ちとしては、
うちらは戦国時代を終わらせたんで、
別なところで勝手にやらせてもらうからよろしく、
といったところ。

全然ぎすぎすしてなくて、
やりたいことをやらせてもらいますというスタンス。
それはメジャーデビューするにあたっても変わってなくて、
「9人いるからオリコン9位が目標です」（笑）
などと訳のわからないことをいってます。

スタッフもよくある
「2万枚売れなかったら解散」みたいなことは、
したくないと語っていますし、
全然戦うつもりも、
その必要もない立ち位置をとってるんです。

それはデビューシングルのジャケットに
如実に出ています。

前にも書きましたが、3つのタイプのいずれにも、
メンバーのまともな顔が映っていません。

アイドルで考えられないことですね。

それぞれこんなことになっています。

初回生産限定エー盤

どれが誰だかわかるのは、
インディーズからのファンだけです。

初回生産限定ビー盤

出席番号が書かれてなければ、
ファンもどれが誰やら（笑）
キョンシーメーク、キャッツメークなどでライブに出た
エビ中の伝統を引くものです！？
ファンの受けはいいのですが・・・

サブカル盤（通常盤）

インディーズ時代と同じイラストのジャケット。
メンバーは全く出てきません。


そういえば、2/15に出されたDVDのジャケットも、
メンバーの写真をイラスト化したものでした。
目が赤くて不気味（笑）
初回限定でついてきたアナザージャケットが、
これまでで唯一のメンバーのまともな写真のジャケットです。


みんなかわいいのに、それを売ろうとしてない！

まあ、それはイベントに来ればわかるから。
そんなユルい雰囲気。
それが戦国で戦っているアイドルグループとは、
一線を画した存在たらしめているのでしょう。


う～ん、文章にしたら1/10も伝わらないなぁ。
エビ中に惹きつけられたのは、この点なんですが・・・