2010年01月05日
財務分析100年
財務戦略講座を今度の木曜日から始めます。
その準備のために、教材のビデオをチェック。
本日は「財務分析」の巻を確認。

財務分析を考え出したのは、
アメリカのアレキサンダー・ウォール。
1910年のことで、今年がちょうど100年になります。
ウォールの考えたのは、
自己資本比率、固定比率、流動比率、当座比率の4つ。
それから100年、分析項目はやたらと増えましたが、
基本的にはウォールの分析と何ら変わるところがありません。
ほとんど革新らしい革新が加えられていないんです。
細かくなっただけ。
ここに大きな問題があります。
ウォールは銀行の貸付係でしたので、
お金を貸したり、投資したりする側からの経営分析。
本当に経営者に役立つ経営分析になっていません。
さらに経営分析でわかることは、
なぜそういう結果になったのか、
その原因のせいぜい10%程度。
90%以上は全く経営分析ではわかりません。
でも会計の専門家は、こうは言わないんですね。
なぜなら、彼らは会計の専門家であって、
経営の専門家ではないからです。
小さな会社の経営者のための財務分析、
勉強してみませんか。
ぜひ、ご相談ください。
その準備のために、教材のビデオをチェック。
本日は「財務分析」の巻を確認。

財務分析を考え出したのは、
アメリカのアレキサンダー・ウォール。
1910年のことで、今年がちょうど100年になります。
ウォールの考えたのは、
自己資本比率、固定比率、流動比率、当座比率の4つ。
それから100年、分析項目はやたらと増えましたが、
基本的にはウォールの分析と何ら変わるところがありません。
ほとんど革新らしい革新が加えられていないんです。
細かくなっただけ。
ここに大きな問題があります。
ウォールは銀行の貸付係でしたので、
お金を貸したり、投資したりする側からの経営分析。
本当に経営者に役立つ経営分析になっていません。
さらに経営分析でわかることは、
なぜそういう結果になったのか、
その原因のせいぜい10%程度。
90%以上は全く経営分析ではわかりません。
でも会計の専門家は、こうは言わないんですね。
なぜなら、彼らは会計の専門家であって、
経営の専門家ではないからです。
小さな会社の経営者のための財務分析、
勉強してみませんか。
ぜひ、ご相談ください。
Posted by エヴァンジェリスト at 21:21 | Comments(0) | 経営雑感