2009年09月14日
足し算だって勉強したからできる

ということを書きました。
勉強しようよと言うと、
必ず出てくるのは、
「勉強したって経営のことは分からないよ」
とか、
「勉強してるヒマがあったら・・・」
などという、
「勉強」に対してネガティブな意見です。
では、実際の経営の経験だけで、
十分やっていけるのでしょうか?
皆さん、小学校に入るとまず、
足し算や引き算を習いますよね。
ひらがなから始まって、
カタカナ、漢字と字を習いますよね。
これ、ちゃんと勉強するので、
ほとんどの人が難なくできるようになるんです。
もし、そういう教育なしだったらどうでしょう。
生活の経験の中だけで、
同じようにできるようになるでしょうか。
世界にはまだまだ文盲の人が多くいます。
この事実を考えただけでも、
経験だけで学ぶことには、
限界があることが分かります。
本当に基礎的なことは、
勉強しなければ、なかなか身に付かないのです。
それも系統的に勉強しなければなりません。
足し算や引き算、ひらがな・カタカナ・漢字。
これらと経営とを比べて、
どちらが難しいでしょうか?
経営のほうだというのならば、
きちんと勉強しなければなりませんね。
それでも反論するならば、
それはただ勉強したくないだけ、
そうではありませんか?
(画像:フリー素材屋Hoshino)
Posted by エヴァンジェリスト at 10:46 | Comments(0) | 経営を考える