2009年09月28日
経営はとらえどころがないから

形がなくて目に見えません。
だから、これをきちんと捉えていないと、
あらぬことをやってしまう恐れが、
多分にあります。
経営の仕事というのは、
非常に範囲が広く、
なおかつ極めて精神性の高い仕事ですから、
経営の全体像を捉えないままやると、
まず失敗することになります。
これをやると絶対に成功する。
これをやると絶対に失敗する。
こういった法則性に支配されている
仕事でもありますので、
経営というものを捉えないままやって、
失敗すべくして失敗したという例が、
後を絶たないのです。
目に見える仕事だけを
仕事だと思っていると、
経営で最も大事なところが、
欠落してしまいます。
そんな恐ろしいことも、
勉強しないと気が付かないのですが・・・
このことを専門用語で、
「知らぬが仏」と言っています。
そのうち、会社自体が仏になってしまいますので、
ご用心を!
(画像:フリー素材屋Hoshino)
Posted by エヴァンジェリスト at 10:48 | Comments(0) | 経営を考える